遊戯王デュエルモンスターズGX TURN-01 遊戯を継ぐ者
脚本:武上純希 演出:鴨野彰 絵コンテ:辻初樹 作画監督:吉田秀之
まずはOP。イメージ一新で明るい感じになりました。絵も概ね良好。
OP/EDクリエーター
原憲一・山内昇寿郎・加藤寛崇・加藤剣・馬場竜一・青木美穂・小川純平
現行のアニメで唯一、OPに作画監督を表記するのも止めたようです。
原憲一さんはキャラ&モンスターデザインをこなすのに手一杯のようで、ゲストメカデザインやゲストモンスターデザインやモンスターデザイン補などが付いています。
ストーリーには突っ込みたくないのですが少し気になったのが、敵が使うイメージがあるフィールド魔法カードを、主人公が使うという点。これを使わないように主人公が成長するのを望みます。
前作から作画技法や演出テクニック、ストーリー展開などのノウハウをどう活かしてくれるかが見物です。タイトルの「遊戯を継ぐ者」は主人公よりもスタッフのことを示しているのかもと思いました。
遊戯王デュエルモンスターズ 第224話(最終回) 光の中へ完結する物語
脚本:吉田伸 演出:渡辺正彦 絵コンテ:杉島邦久 作画監督:南伸一郎・武藤公春・平川亜喜雄
終わっちゃいました_| ̄|○
多くの番組が1クールから長くて1年というスパンの中、5年も見続けていた番組が終わるとさすがに虚脱気味です。
4話にまたがって行われたラストデュエルはさすがにおもしろかったです。3体の神、ブラックマジシャン師弟、サイレントマジシャン、そして今までアニメに出てきた様々なモンスターが出現し、原作よりも二転三転する攻防が見られましたから。
原作との違いと言うことで1つ注目して欲しいのが、アテムと遊戯の立ち位置です。原作ではアテムが右、遊戯が左。アニメでは遊戯が右、アテムが左。日本人的感覚ですが映像で見る場合、右から左への流れで見てしまうものです(日本語を縦書きした場合を考えてもらうとわかりやすいかと)。右から来るモノが新鮮で強い印象を持つのに対して、左は去って行く、退場していくモノのイメージが染み付いてます。ですから、アニメの配置は当然のことで、勝者の遊戯が常に画面右側にいなくてはならなかったというわけですね。そうじゃないと、感覚的に気持ち悪い物が残ってしまったかもしれません。
しかし、惜しむべきはサイレントマジシャン。こんないいキャラを終盤まで取っておくとは勿体無いです。ブラックマジシャンガールとタメを張る人気を得られたかもしれないのに(笑
「遊戯王デュエルモンスターズ」簡略スタッフリスト
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-White/4512/yugioh.htm
(´-`).。oO(GXはどうしようかな…)
アニメージュ2004年10月号
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