わがまま☆フェアリーミルモでポン!ごおるでん 第102話 さよならミルモ…あっ!

脚本:土屋理敬 演出:中西伸彰 絵コンテ:中西伸彰 作画監督:渡辺伸弘
色々なことを考えさせられる話でした。
妖精がいないとファンタジーでも何でもなく普通の人間ドラマになってしまうようです。
三角関係の均衡は揺らぎ、松竹君は心に余裕のない楓にかまってもらえず引っ込み思案、安純は片付けられない女、と正直つらい物があります。妖精達の存在はかなり大きいものだったと再確認させられます。
そして結局、ミルモがかけてくれる“恋の魔法”って、勇気なんですよね(楓は「積極的な行動」と言ってますが)。って実は既に第一話で明示されているテーマだったりしますが。やっぱり原点を振り返るのが最終回らしくていいです。(EDも旧OP曲だったし)
あと、久しぶりに着替えが多くて良かったです。楓は全部で6パターン。これも作品初期的傾向かと。