遊戯王デュエルモンスターズ 第196話 デュエルキング決定戦 遊戯VSレオン

脚本：面出明美　演出：石田暢　絵コンテ：中村憲由　作画監督：関口雅浩　作画協力：渡辺英樹
先週の予告を見た時点でいつもと違う感じがしたので、調べてみれば中村憲由さん絵コンテだという。なので今回は、ある種の期待と先入観を持って鑑賞してしまったので正しい見方をしているかは疑問です。
決勝戦を盛り上げる為なのか無闇に張り切っている磯野や、そんなにビックリしなくていいのにと思えるほど驚く河豚田など、総じてオーバーな演技でテンションの高い画面作りが印象的でした。(遊戯王には)珍しく止め絵を挿入したのも、盛り上げに一役かってます。
正直、遊戯王で一番盛り上がるのはデュエルでの攻防シーン。けど今回のテーマであるレオンの苦悩は話を暗くするし、デュエルも始まったばかりで見せ場もなく、盛り上げるのは難しい。そこで上記のような場面を随所に入れ込むことで、視聴者を飽きさせないように工夫したのだと思ういます。
ちょっと好意的に見過ぎているのかもしれないけど、今後エジプト編に入ったらデュエルシーンなんて滅多に……、そんな時、作画で魅せられないとしたらコンテで魅せるしかないので、中村憲由さんにはまた参加して欲しいところです。
それにしてもチラッと出てきた舞さんが気になります。何やっているんだろう？(^_^;)